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  3. >>[WJ]第576話感想−世界最強の海賊「白ひげ」の死−

白ひげ海賊団と海軍本部の戦争。
エースが死に、海軍本部マリンフォードが崩壊する中、今度は白ひげに最期の時が迫っています。
そこへ現れたのは、白ひげの元「息子」こと、”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチと、その一味だったのです。

黒ひげ登場−ティーチの目的

処刑台の上に現れた、黒ひげ海賊団。
一味を束ねるのは船長の黒ひげ。
狙撃手のヴァン・オーガー。
操舵手のジーザス・バージェス。
航海士のラフィット。
船医のドクQ。
インペルダウンで仲間にした元看守長シリュウ。
そして、新たに4人の猛者たちが、黒ひげの傍らに構えています。
マリンフォードの建物の陰に隠れている大男が”巨大戦艦”サンファン・ウルフ。
ひげを生やした老人が”悪政王”アバロ・ピサロ。
“大酒”のバスコ・ショット。
紅一点のカタリーナ・デボンは”若月(みかづき)狩り”の異名を持っています。
そこへ、センゴクのもとへ海兵が報告にやってきました。
認識していない軍艦が一隻、「正義の門」を空けて中へ入ってきた、と。
それが、既に到着して姿を現している黒ひげの一味だったようです。
そもそも、正義の門を開けることができたのは、ラフィットの「催眠術」。
「軍艦が来たら正義の門を開ける」
動力室の海兵に、そのように催眠をかけていたようです。
ルフィたちが乗っていた船も軍艦。
だからルフィたちは、運よく正義の門を開けてもらうことができたようです。
黒ひげは最初から、インペルダウンの4人の囚人たちを目的にインペルダウンに侵入したようです。
ただの海賊が、インペルダウンに侵入できるはずもありません。
だからこそ、黒ひげは「王下七武海」の称号を欲し、そして、その目的を終えた今、七武海の称号をいらないと切り捨てています。

白ひげVS黒ひげ−怒りのオヤジと裏切り息子

そんな黒ひげの振る舞いを、白ひげが放っておきませんでした。
自分の欲のために4番隊隊長サッチを亡き者にし、自分の所属部隊の隊長だったエースをインペルダウンへ投獄、そして今、名だたる大悪党たちを従え、世界を得るための足がかりにしようとしています。
ヤミヤミの実の能力から「闇水(くろうず)」で白ひげの能力を封じようとするも、白ひげには通用しません。
白ひげ自慢の薙刀で、黒ひげに一撃かましています。
「過信」「軽率」、かつての息子に対して白ひげは、その弱点を口にします。
自然(ロギア)系の能力の中でも最凶・異質とうたわれるヤミヤミの能力をしても、白ひげを簡単に上回ることはできないようです。
黒ひげは、仲間たちとともに、銃撃・斬撃の数々を、白ひげに浴びせ続けました。
でも、銃はやがて弾切れ。
それでも白ひげは立っています。

白ひげの最期−Dの意志、ワンピースの在り処

思い出すのは、かつての海賊王ゴールド・ロジャー。
でも、白ひげに対して名乗るその名は、ゴール・D・ロジャー。
白ひげは、当時はまだ部下であった黒ひげの「マーシャル・D・ティーチ」の名を引き合いに出して、「D」の由来をロジャーに問いかけます。
回想は、ロジャーが応えようとした、まさにその瞬間で途切れました。
白ひげは、最後の言葉を振り絞ります。
ロジャーが待っている男は、黒ひげではない。
血縁を断っても、意思を次ぐものがいる。
ロジャーやエースの意思が消えるわけではない。
白ひげはなおも語ります。
「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を見つけたときに、世界がひっくり返る。
数百年分の歴史を背負って、世界に戦いを挑む者の存在。
そのときは必ず来る。
白ひげは最期に、この言葉を残しました。
「”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”は実在する」
その一言に、中継モニターが置かれているシャボンディ諸島の人々が震撼しています。
センゴク元帥も、顔色を変えて驚いています。
ということは、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」とは、形ある「何か」でしょうか。
少なくとも「世界平和」のような概念のものではなくて、明確に「コレ」と示せるもの、ということでしょうか。

白ひげエドワード・ニューゲート、死す

世界を震撼させる衝撃の一言を残した白ひげは、立ったまま、動かなくなっています。
この瞬間が、白ひげの「死」でした。
たくさんの銃撃、斬撃、砲弾をうけ、それでもひるむことなく、海軍本部と戦い続けた白ひげ。
頭部の半分を失い、たくさんの血を流し、それでも、白ひげは戦い続けました。
そんな中でも、はだけたマントから現れた、海賊旗にも掲げる彼の誇り。
白ひげのマークには、一切の逃げ傷がありませんでした。
世界最強の海賊の死。
それは、やがて訪れるであろう時代の変わり目が、もうすぐそこまで迫っていることを、予言しているようでした。

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