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  3. >>[WJ]第574話感想−ポートガス・D・エース、死す−

海軍大将・赤犬の攻撃からルフィを守ったエースが代わりにエースの攻撃を受け、深手を負ってしまいました。
その光景に、ルフィは目を疑うばかりです。
もしかしたら、作者の尾田栄一郎先生は、この「第574話」を描くために、ワンピースのリアルタイムでのキャラクターの「死」を、避け続けてきたのかもしれません。

海軍本部マリンフォード−赤犬を止める海賊たち

白ひげの傘下の海賊たちが砲弾で応戦しますが、自然(ロギア)系である赤犬には、もちろん効くはずもありません。
まだエースへの攻撃をやめようとしないマグマ状態の赤犬を、ジンベエが素手で止めています。
Mr.3の鉄のロウのカギで錠を外した一番隊隊長マルコも、五番隊隊長ビスタとともに攻めかかります。
ガープは自ら、センゴクに自分を押さえつけさせています。
そうでもしなければガープは、幼い頃から実の孫とともに育ててきたエースがやられて、その怒りを赤犬にぶつけてしまいそうになっています。

海軍本部マリンフォード−エースの最後の言葉

エースは、ルフィにもたれかかります。
手当てしてエースを助けようと、ルフィや白ひげ傘下の海賊たちはヒッシです。
でも、既にエースは、自分の「最期」を悟っていたのでしょうか。
サボの件と、ルフィのような弟がいなければ、生きようとも思わなかった。
「サボ」って何?
人でしょうか、あるいはモノ、地名か何かでしょうか。
「ダダン」「ガープ」「白ひげ」「ロジャー」に並ぶ、「サボ」という大物キャラがまだ隠れていたのでしょうか。
さておき、エースは自分の子供の頃のことを思い返しています。
実の父である海賊王ゴールド・ロジャー。
ロジャーの処刑後、エースの住む町の人々が、実の息子を前にしているとも気づかぬうちにロジャーを恨み、少年時代のエースは、それに憤っています。
エースはルフィに、ダダンへの思いも、語り始めました。
「死ぬと分かったら…あんな奴でも懐かしい…」
エースの心残りはただ一つ。
ルフィの「夢の果て」を見られないこと。
ルフィの夢は「海賊王」です。
でもエースは、白ひげを海賊王にさせようと考えていたはずです。
それに、「夢の果て」という妙な表現も気になります。
もしかして、「海賊王になる」ということは、世界の何かヤバイ事実を知ってしまうということなのでしょうか。
ヤバイ運命を背負ってしまうのでしょうか。
もしかしたら白ひげは、海賊王に「なれない」のではなく、海賊王になることによって得るものを知った上で、あえて「ならない」でいただけなのでしょうか。
だとしたら、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」とは。。。
エースはもう、自分の声を振り絞ることも出来ません。
最後の言葉は、ルフィに託します。
「オヤジ………!!!みんな……!!!そして、ルフィ……」
「今日まで、こんなどうしようもねェおれを…、鬼の血を引くこのおれを……!!」
「愛してくれて………ありがとう!!!」
そう言ってエースは、ルフィの腕の中を抜けて、海軍本部のあるマリンフォードの地面に倒れこみました。
「男の子なら、ゴール・D・エース」
実の母のルージュが思いを託したエースはこのとき、20年の、短くも波乱に富んだ生涯を終えたのでした。

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