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  3. >>[WJ]第590話「弟よ」感想−失ったもの、残されたもの−

マリンフォードの頂上戦争から、どれくらいの時間が流れたでしょうか。
海兵も、海賊達も、ぞれぞれの場所に戻っています。
傷心のルフィは、立ち直ることはできるのでしょうか。

“東の海”ゴア王国フーシャ村

ルフィの祖父にして海軍の英雄ガープ中将が、フーシャ村に帰還しました。
地元の英雄の帰還を喜ぶ一方、その孫であるルフィの安否も気になるところ。
フーシャ村をはじめ、世界中の人々には「麦わらのルフィ消息不明」との情報が伝わっていたようですが、ガープからルフィ戦争から逃れたことを知ると、安心した様子です。
荒れだした海賊達の侵入を防ぐため、ガープはフーシャ村の港近くに「看板」を設置しました。
看板にガープの名前があれば、海賊達の興味本位での上陸も無くなるでしょう。
ところで、ガープの話を聞いて安心するフーシャ村の村人達をよそに、酒場から息を荒げてガープに詰め寄ってくる人影が。
ダダンです。
手を焼いたものの、エースの少年期の面倒を見ただけに、エースの死に悲しみを隠し切れません。
ガープに掴みかかるダダンを止めたのは、酒場のマキノさんでした。
どうも、マキノさんというキャラクターが、ただの「脇役」に見えません。
ルフィの母親ではなさそうですが、ルフィ一家かシャンクスに近い存在のように見えるのは気のせいでしょうか。
3人には、エースを失ったそれぞれのつらさがあります。
言葉遣いを教えたマキノさんにとってのつらさ。
幼少期に引き取って、17歳まで育てたダダンにとってのつらさ。
そして、ロジャーから預かった子供を目前で失ったガープにとってのつらさ。

偉大なる航路(グランドライン)新世界のある島

マリンフォードの頂上戦争から、新世界の島まで渡ってきた赤髪海賊団と、今やマルコが率いる白ひげ海賊団の海賊達。
マルコとシャンクスはこの島に、エースと白ひげの墓標を立てました。
シャンクスにとって、かつての親分であったゴールド・ロジャー。
その息子のエースの最期の行動を知って、シャンクスはなにやら驚いているようです。
ロジャーと重なる何かを見たようですが、それは??
ルフィをかばって自分が盾になったことでしょうか。
それとも、死に際に涙を流したことでしょうか。
あるいは、語られていない何かがあるのでしょうか。
エースと白ひげの弔いを終えて、シャンクスたちは一足先に船を出します。
シャンクスは、ルフィに対する強い思いを心に秘めています。

“凪の帯(カームベルト)”女ヶ島アマゾン・リリー

エースを守れなかった自分を責めるルフィ。
その様子は、傍らにいるジンベエも気にかけるほど、ルフィの身体を傷つけるものでした。
ジンベエの言葉に激高して掴みかかったルフィを、ジンベエは背負い投げで地面にたたきつけました。
ゴムだからダメージは無いはずですが、見る限り、多少は効いているような印象です。
ジンベエは、ルフィに問いかけます。
失ったものばかり数えてはいけない、今の自分にあるものは何か。
ルフィは、大切なものに気づきました。
「仲間」
ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルック。
世界中に散らばったルフィの仲間達ですが、共通の集合場所があります。
サウザンド・サニー号を置いている、シャボンディ諸島。
きっと、レイリーもルフィたちの帰りを待ち望んでいるでしょう。
戻らなければ、仲間達のもとへ。
ルフィが「大切なもの」を取り戻す旅が、いよいよ始まりそうです。

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