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  3. >>[WJ]第623話「海賊フィッシャー・タイガー」感想−魚人島の英雄の最期−

今週の扉絵は「世界の甲板からVol9”シロップ村”」。
屋敷のカヤが医学の勉強をしているところに、イケメン青年たちが近寄ってきています。
それをメリーが阻止していますが、カヤの医者になる夢も、継続しているようです。
いつか医者になって再登場する機会があるのでしょうか??

人間と魚人・魚人と人魚

コアラの故郷「フールシャウト島」のエターナル・ポースを手に入れたタイヨウの海賊団。
コアラは髪を切り、服も着替えたりして、もうすっかり女の子です。
それでも、せっせと床を磨く癖は治らないようで、タイガーも手を焼いています。
ところが、それはタイヨウの海賊団の船医アラディン(イタチウオの人魚)いわく、トラウマはゆっくり治せばよいとのこと。
コアラは魚人のことを何も知らないからと、少しおびえた感じを残していますが、その様子をみたジンベエが、オトヒメ王妃の「私たちは人間のことを何も知らない」という発言を思い出していました。

フールシャウト島の悲劇

いくつかの航海ののち、ついにたどり着いたフールシャウト島。
多くの魚人たちが、コアラとの別れを惜しんでいます。
マクロなど、現マクロ一味は涙まで流して悲しんでいます。
もしかしたら今後、コアラの再登場があるとしたら、このマクロ一味との絡みもあるのでしょうか??
コアラは、「魚人には良い人たちがたくさんいると人間の仲間に伝えたい」と言い残して、魚人たちのもとを後にしました。
タイガーは、コアラを家族に引き渡すまで付き添っていきます。
コアラを家族に引き渡すところまでは無事に済みましたが、どうも様子が変です。
不穏な空気を残しながらも戻ろうとするタイガーを取り囲んだのは、ストロベリー少将(現・中将)の部隊でした。
なんと、魚人がいることを「ある島」の人々が海軍に報告したというのです。
そして海軍は、天竜人から逃げたコアラを見逃す条件で、タイガーの身を海軍に売ってしまったようです。
ストロベリー少将から告げられたタイガーの罪名は「襲撃」と「逃亡」でした。
結果、フィッシャー・タイガーはひん死状態に。
タイヨウの海賊団の船も、待ち伏せによる奇襲攻撃を受けてしまいました。

英雄フィッシャー・タイガーの最期

タイヨウの海賊団の面々は海軍の軍艦を奪ってことなきを得ましたが、タイガーの容体は一刻を争う状況です。
すぐに輸血が試みられようとしました。
でも、タイガーはそれを拒みます。
輸血されようとしている血液は、まぎれもない人間の血液。
そうまでして生きながらえたくないと、タイガーは言います。
タイヨウの海賊団には。タイガーの珍しい血液型と同じ者はおらず、それでも輸血をすれば助かるといった状態でした。
ところが、輸血を断るとなれば、タイガーの命も危機に瀕します。
タイガーも、頭ではわかっていても、自分の”心の鬼”が邪魔をする。
タイガーはもう、心の底では人間を愛せなくなってしまっていました。
タイガーは、自分の身に起こった本当のことを話し始めました。
マリージョアの襲撃事件でつかまったタイガーは、数年間、人間の奴隷として扱われていたのです。
そこでタイガーが見たのは”人間の狂気”!
自身は逃げ出すことに成功しましたが、目の当たりにした奴隷たちを放ってはおけなかったそうです。
タイガーは、オトヒメ王妃に対する思いも口にします。
タイガー自身はオトヒメ王妃の行動を結果的に邪魔することになってしまいましたが、タイガーもオトヒメ王妃の考えそのものは支持しています。
誰だって幸せな方が良いに決まっています。
本当に島を変えられるのは、コアラのような何も知らない「次の世代」。
だからこそ魚人たちに「島に帰って、何も伝えるな」というのは、新たな憎しみの火種を次の世代に残さないためのタイガーの「遺言」となるのでしょう。
死んで消えてゆくものたちが、この世に恨みだけ残すことはできない。
タイガーは、昔を思い出していました。
魚人島を仕切るようになった頃のこと。
そこから、のちに「英雄」と呼ばれるタイガーの伝説が始まっていったのでした。
タイヨウの海賊団船長フィッシャー・タイガーはこうして、その人生に幕を下ろしたのでした。

アーロンの報復

フィッシャー・タイガーの死を受けて人間に絶望したアーロンは、人間たちを無きものにしようと、フールシャウト島に戻りました。
でも、そこに居合わせたボルサリーノ中将(現・大将黄猿)につかまってしまいます。
アーロンによってタイガーの死を知ったボルサリーノでしたが、ほとんど動じる様子をみせず、アーロンを連行していくのでした。

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