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  3. >>[WJ]第624話「オトヒメ王妃」感想−共存を導く心の声−

今週の扉絵は「世界の甲板からVol10”ココヤシ村”」です。
賞金稼ぎユニット「ヨサクとジョニー」も、アーロン一味の一件以降、ココヤシ村を拠点にしているようです。
乗り込んでいる船は「第二バウンティ丸」。
上半身の筋肉を見せているヨサクが、若干たくましくなったようにも思えます。
でも、相変わらず「紙一重」なのでしょう。

アーロンの投獄

「タイヨウの海賊団船長フィッシャー・タイガーは人間に血液の提供を拒まれて死んだ」
海軍本部にとらえられたアーロンは、こんなウソをつきました。
タイガーの名誉のため、タイガー自ら拒んだのではなく、人間に拒まれたと供述したアーロンでした。
こののち、アーロンは投獄されることになります。

タイヨウの海賊団のその後

タイガー亡き後のタイヨウの海賊団は、船長を新たに「海峡のジンベエ」として、なおも戦いに明け暮れました。
殺すことは決してしない、タイガーのこの掟を守りつつ、なおもタイヨウの海賊団はその手を止めません。
また、その頃にはアーロンの供述した「人間の血液提供拒否によりタイガー死亡」のニュースが世界中に広まっていました。
タイガーを襲撃したストロベリー少将(当時)が、ジンベエの凶暴さを本部に報告していたこともあり、ついにジンベエには、七武海入り直前の懸賞金2億5000万ベリーがかけられてしまうのでした。
一方で、その前後に、ジンベエはそれまでの事の顛末をネプチューン王とオトヒメ王妃に手紙で報告していました。
そんなある日、ジンベエのもとに届いたのは「伝書バット」でした。
その内容は、海軍本部からの「王下七武海入り」の打診でした。
一部の船員には難色を示すものもいながら、ジンベエ本人は七武海入りに前向きだったようです。
それには、アラディンなど奴隷からやむを得ず海賊になった者たちが政府から「恩赦」を得て、罪に問われることなく生活できるようになる狙いがあるようです。
この頃、ジンベエがネプチューン王のいる竜宮城で話をしているシーンに、ネプチューン軍の兵士だったホーディが描かれています。
ジンベエの七武海入りの話を不敵な笑みで聞いているホーディ。
自身と相対するジンベエの意見を、どのような思いで聞いていたのでしょうか。

オトヒメ王妃の署名活動

オトヒメ王妃の署名活動はこのころも続いていましたが、いまだに署名をしてくれていたものはごくわずか。
署名活動や避難船の人命救助、魚人島の子供たちへの地上講習、街頭演説など、手段の限りを尽くしていましたが、集まった署名は1枚10人ぶんの紙でほど。
ところが、ある日やってきた住民たちが、自分たちが過去に署名したぶんを、取り消して欲しいと申請してきました。
最初は50枚分だった取り消しの申請も、徐々に増えていき、ついには全員分の署名が取り消しという事態になってしまいました。
その日、王宮に帰ったオトヒメ王妃は、4歳になったしらほし姫や三兄弟に悟られないよう、ひとり涙にくれるのでした。
オトヒメ王妃は国内への放送が「ON」になっていることに気付かず、酒に酔いながらも自らの思いを打ち明けました。
なぜ地上のシャボンディパークに憧れるのか。
地上には魚人島より素晴らしいものがありながら、それをなぜ求めないのか。
勇気を出して、一番望むものを欲して欲しい。
そんなオトヒメ王妃の本心を聞いた魚人島の住民たちは、核心をついた言葉に複雑な思いを隠せませんでした。

アーロンの釈放

さて、ジンベエの七武海入りと引き換えに、アーロンが釈放されることになりました。
作中に特に明示されていませんが、建物からしてこれは、インペルダウンのようです。
自由の身となったアーロンでしたが、タイヨウの海賊団には戻らず、再びアーロン一味としてやっていくことを宣言しました。
「止めたければ今ここで殺せ」とアーロンはジンベエに言いより、ジンベエはアーロンを殴りますが、何よりタイガーの思いが理解できていないアーロンのことを悔やんでいました。
もしアーロンが暴走したら、海軍支部では手に負えない。
だから、もしものときには、ジンベエを柱とする一味が、アーロンを止めに行こうと決意しました。
そして、それをきっかけにタイヨウの海賊団は、ジンベエやアラディンなどの本隊、アーロン一味、マクロ一味に分裂し、それぞれの道を歩んでいくことになりました。

天竜人の難破船

ある日、魚人島に激震が走りました。
なんと、巨大な難破船が緊急入国を魚人島側に求めてきました。
しかも、その難破船には天竜人が乗っています。
天竜人のふるまいを知っている大臣たちは天竜人の入国をためらいますが、オトヒメ王妃は天竜人を魚人島に受け入れるように命令し、難破船へ走って向かいました。
この一件が、オトヒメ王妃をはじめとする魚人島の人々に、大きな変化を及ぼしそうな気がします。

今後の予想

まずは、ジンベエのもらった「伝書バット」について。
こちらの中身は、ジンベエの王下七武海入りを打診する文書でした。
そうなると、これまでのストーリーで「伝書バット」を受け取った、もう一人の海賊のことに自然と注目が行きます。
それが、バギー。
可能性として、マリンフォードの頂上戦争の後にバギーが受け取った文書も、過去のジンベエと同様に王下七武海入りを打診する文書なのではないでしょうか。
過去に海賊王ゴールド・ロジャーの船員であったこと、部下に1億ベリークラスの海賊を複数名抱えていること、そしてその海賊たちのインペルダウンからの脱獄を助ける「(海軍から見て)首謀者」として扱われていたこと。
王下七武海入りする理由としては、不足は無いはずです。
次に、魚人島にやってきた天竜人の難破船。
まだ断定はできませんが、オトヒメ王妃の「暗殺事件」は、天竜人によるものなのではないでしょうか。
そして、天竜人の顔を立てるため、事実と異なる情報が地上に伝えられた、という可能性もありそうです。

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